新築お役立ちコラム
知っておきたい住宅展示場やモデルハウス見学のコツ(具体化段階)
検討の初期段階から、徐々にイメージが具体化して絞り込みの段階まで利用できる住宅展示場。
今回は、具体化してきて事業者や住まいのイメージの絞り込みをしていこう、という段階での展示場の見学のおすすめポイントや注意事項をまとめましたので、ご参考にしてください。
希望の予算や間取りを伝えよう
当初こそ色々夢が膨らみますが、現実的には予算というものが存在することかと思います。率直に予算や希望の間取りを伝え、その中で実現できる間取りや資金計画を相談するためにも、予算感は早めに率直に伝えましょう。住宅アドバイザーも、予算の中でお客様の希望や思いを叶えるために様々な工夫をして提案をしようと考えていますので、予算感を予め伝えておくことで話が具体化しやすくなります。
筆記用具やメジャーを持っていこう
間取りから「このくらいの家具をここにおいて・・・」というイメージが膨らんできていることかと思いますが、実際に置いてみようとするとサイズが合わなかったり、思ったより部屋が狭く感じる・・・なんてこともありがちです。特に、住宅展示場やモデルハウスは少し大きめの余裕のある間取りにしてあることも多いので、「展示場のイメージどおりで!!」と考えているとうまく行かないこともあります。
実際に筆記用具とメジャーを持って計測しながら、モデルハウスの間取りの寸法と、自分が建てられる間取りの寸法の差などをしっかり見極めていきましょう。
また、計測するときは住宅アドバイザーの方に一声かけてから測るようにしましょう。
服装にも気を配って行こう
このように、具体化していくと細かい部分の仕様や寸法などが気になってきます。その場合には展示場の中を動き回ったり、膝を付いたりすることもあります。なるべく動きやすい格好で行くことで、スムーズな検討ができます。
ただし、動きやすいといっても現場作業で使っているような汚れた服装では行くのはお勧めしません。もし壁や床を汚してしまうと、担当者や他のお客様からのイメージダウンにつながります。
担当者とは長い付き合いになるかも?マナーに注意しよう
こんなことをわざわざ書くのも変ですが、住宅アドバイザーの担当者とは、家を建てる間だけではなく家を建てたあとにも関係が続くことが多いです。担当者も人間なので、マナーや態度が悪いお客様を相手にすると、対応がおざなりになってしまったり良い家づくりや住まいにしてもらおうという情熱が薄れていってしまう可能性もあります。
まとめ
検討の具体化段階では、より詳細な間取りや仕様について踏み込んでいくため、細かい仕様を確認するための手段を用意しておくことや、担当者と長く付き合えるかの見極めが重要です。
大きなお買い物ですから、しっかりと検討した上でよい家づくりを進めていただけたら幸いです。