新築お役立ちコラム

理想の間取り・デザインを作るには?

一生の中で一番大きなお買い物になることが多い家づくり。せっかくなら見た目も住み心地も良い家にしたいですよね。今回はそうした間取りやデザインのポイントについて解説していきます。

間取りのポイント

共有空間とプライベート空間を考えよう

間取りは大きく分けると、「共有空間」、「プライベート空間」に分けられます。

家族団らんのための共有空間と、一人の時間を大切にできるプライベート空間をそれぞれ確保することが理想的です。また廊下や収納スペースの割合なども考慮して間取りを考えるとより良い家づくりにつながります。

10年、20年後を見据えよう

出産、子供の独り立ち、2世帯同居など、将来的には家族構成が大きく変わることもあります。家族構成の変化を見据えたプランを考えると良いでしょう。

日当たりや風の通りを考えた家づくり

 窓を設置する場所・大きさ・数で、日当たりや風の通りをよくすることができます。

土地がどのように日光を浴びるのか知ることで、太陽の光を利用することができます。夏、涼しい家をつくるには、南北の風の導線をふまえるよよいでしょう。

収納は「何を」「どのくらい」入れるか想定する

 住まいに欠かせない便利な収納ですが、単に広ければいいものでもありません。

適切な収納スペースをつくるためには、現状の荷物の量を把握しましょう。そのうえで部屋の場所ごとに内を収納するのか決めましょう。家づくりをきっかけに断捨離を検討してもいいかもしれません。

デザインのポイント

周辺環境も視野に入れよう。

家を建てる際には、近隣の景観にも配慮しましょう。町の雰囲気はそれぞれのマイホームの集積で決まります。奇抜な外装を避けて周囲との調和も考えるとよりよいまちづくりにもつながります。

子供やお年寄りの安全も考慮したデザインにしよう

家族でくつろぐマイホームでの事故は防ぎたいものです。玄関の段差や、階段の勾配、廊下の照明などを工夫することで安全に過ごすことができます。 間取りをデザインする際には、誰もが過ごしやすい家づくりを念頭に入れるとよいでしょう。

防犯面も考慮が必要

マンションなどと比べて泥棒が入りやすいのが、一戸建てです。

泥棒や家に侵入できないよう、想定されうる侵入経路すべてに対策を講じましょう。

とくに泥棒は窓を狙って侵入することが多いので、窓の防犯を強化するといいでしょう。1階の窓は2重にする、防犯ガラスを採用する、死角になりやすい窓には格子窓を取り入れるこよいでしょう。

間取りとデザインを考えるために、まずは失敗しないことから検討していきましょう。